文:Stephen Shankland(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル、編集部2010年08月18日 07時30分 GoogleがSun Microsystemsにライセンス料を支払わずに、「Android」でJavaテクノロジの一部を使用することを明らかにしたとき、Sunの幹部陣はかなりの不満を感じていた。しかし、その不満が訴訟に発展するには、Oracleの冷徹な計算と強大な資金力が必要だった。 Oracleは米国時間8月12日、AndroidにおけるJavaの使用に関して、Googleを特許権と著作権の侵害で提訴した。これにより、巨大企業同士が大金を投じ、おそらくは長い時間をかけて衝突する舞台の準備が整った。Oracleは声明の中で「GoogleはAndroidの開発過程で、Oracleが保有するJava関連の知的財産を故意に、直接的に、そして繰り返し侵害した」
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