NECは5月17日、神奈川県下11町村(葉山町・寒川町・大磯町・二宮町・中井町・大井町・山北町・開成町・真鶴町・愛川町・清川村)に対し、財務会計システムと電子決裁システムをクラウドサービスで提供すると発表した。 11町村は、地方公共団体の基幹業務システムをクラウドサービスとして提供する「GPRIME for SaaS」の機能のうち、財務会計システムと電子決裁システムを、NECのデータセンターからネットワーク経由で利用する。 11町村は同サービスの導入にあたり、従来の財務会計業務プロセスの見直しと標準化を図り、従来のシステムにかかっていたTCOの約30%を削減するとともに、同社のデータセンターを利用することで情報漏洩の回避や災害時の事業継続性を確保する。 第1弾として、寒川町など6町村で10月から利用が開始され、他町村においても現行システムの切り替え時期に合わせて順次開始される予定。 NEC
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