》 日本原燃の海洋への放射能放出に抗議する (美浜の会, 4/29) (下線は小島) 日本原燃はついに海に放射能を放出した。4月28日の午前11時から約6時間にわたって、600トンすなわち約600m3の放射性廃液を放出したという。1時間当たり約100m3は予定どおりの放出率を示している。直径7.5cmの放出口から毎秒約6mの速度で放出したことになる。約600m3の廃液中に、トリチウムは年間放出量の1億分の1程度が含まれていたという。すなわち約1億8千万ベクレルのトリチウムが廃液600m3中に含まれていたことになる。放射能濃度にすれば、廃液1cm3当たり0.3ベクレルとなる。 (中略) もし本格操業になると、2日に1回は廃液600m3を放出することになるという。すなわち年に約183回放出する。年に放出するトリチウムは1.8× 10の16乗ベクレル(1億の1.8億倍ベクレル)だから、1回放出分
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