Windows Vista RTM (英語版) をインストールして検証を開始しました。 直前のビルド (RC2) と RTM との間では、表向きは特に違いは無いように見えますが、どうやらいろいろ解析した結果、TCP/IP スタックにおける ARP の取り扱いがちょっと妙なことになった感じがしました。 RC2 ではそのようなことは無かったはずなのですが、RTM では Vista の TCP/IP スタックは ARP パケットのうち Src IP が 0.0.0.0 の ARP リクエストパケットを Gratuitous ARP として扱う (送信・受信とも) ようになっていました。 通常の OS では、ネットワークインターフェイスがある IP アドレスを使用しようと思ったとき、たとえば 192.168.1.1 を使用したい場合は、Src IP = 192.168.1.1, Dest IP =