CNNの報道によると、このロボット警官はスペインのPAL Roboticsが開発した「REEM」という人型ロボットがベース。高さ170cm、幅60cm、重さ100kgで、可動式台座に人型ロボットが取り付けられたような形状をしている。 頭、腕、手などが動き、オプションで胴と手首を可動式にできる。腕で1kg、台座で30kgの物が運べる。マイクとスピーカを備え、音声による対話も可能。無線LAN(Wi-Fi)、イーサネット、3Gによる通信もする。 ドバイ警察のロボットは、ドバイで開催されたセキュリティ会議「Gulf Information and Security Expo and Conference(GISEC)」において披露された。今後、ショッピングモールに派遣され、胸に取り付けられたタッチパネル付き画面から犯罪を通報してもらったり、交通違反の罰金支払いを受け付けたり、アラビア語または英語で