卒論指導やレポートの採点をしていたらだんだん不安になってきたので研究室にある論文執筆系の本でどう説明されているかを調べた。まとめると以下のとおり。 結果には、実験方法の概略と実験結果、そして、その実験結果を簡単にまとめた説明を書く 考察には、結果の概略と結果に基づいた主張を書く。 以下、引用。 データが持つ情報を短い言葉にまとめることまでを結果の章で行って、以降の論理展開は考察の章で行う。 (これから論文を書く若者のために, p.84) 考察の章でかくべきこと 結果の章で示したデータに基づいて、こういうことを明らかにしたという主張を展開する。 イントロダクションで提起した問題の解決に向けてどう貢献をしたのかを述べる 考察の最後(あるいは結論の章)で論文の結論を述べる (これから論文を書く若者のために, p.89 表8) 考察の章でかくべきこと 1) 結果の章で示したデータに基づいて、こうい