人は無意識のうちに感覚で判断し、日々を生きている。 その中核を担うのは、「五感」だ。 例えば、「砂は食べてはいけない」という言葉を理解していない子供が、砂を口にいれてしまった場合、“味覚”が働かないと大変なことになる。 五感は、外部世界と繋ぐ感知センサーの役割を担っているのだ。 そんな重要な五感を、我々は蔑ろにしすぎではないろうか? 五感は使わなければ、鈍くなる この五感は、体力同様に加齢と共に衰えていることは、ご存じだろうか? 視覚は老眼、聴覚は老人性難聴などは良く知るところだ。 まだまだ、先の話だと思ってる方もいるだろう。 しかし、我々世代にも五感の衰えは、起こっているのだ。 視覚:視力低下による集中力や記憶力、判断力、理解力、認識力の低下 聴覚:会話中、何度も聞き返してしまいコミニケーション力の鈍化 味覚:濃い味を選び続けることにより生活習慣病を招く 嗅覚:異性が発するフェロモンを感