フグの美味しさに気付けば、大人になった証拠。 淡白で清潔感ある味わいの先に、旨味と甘味のコントラストが隠れている。 ジューシーな脂身に、美味しさを感じるのは若い頃のお話。 フグのような上品な味わいを嗜んでこそ、粋な大人と呼べるだろう。 今回は、そんなフグにまつわる小話を少々。 仲間とフグ鍋を囲む際に、さらっと話し聞かせてはいかがだろうか。 漁獲量No.1は、北陸新幹線に乗って。 フグの旬は、11月~3月の寒い時期。 種によって異なるが、日本各地の水深200mほどの浅瀬に生息している。 食用として用いられるのは、ご存知の通り『トラフグ』。 てっぷりとした白いお腹、マダラ模様の皮が特徴である。 天然物は少なく、高級魚として取引されているトラフグ。 身の部分は刺身、コラーゲンの多い皮の部分は煮こごり、ひれはひれ酒、肝臓・卵巣などの毒性のある部位以外は余すことなく食べられる。 漁獲量日本イチは、石
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