世界最大の自動車市場である中国で減産の動きが広がっている。販売不振の米フォード・モーターや韓国・現代自動車などに続き、日産自動車とマツダも2割程度減産する。中国の新車販売は2018年に28年ぶりに…続き[NEW] 中国新車強まる選別 11月販売13%減 [有料会員限定] テスラとBMW、中国で米生産車値下げ [有料会員限定]
妊婦死亡と言えば「出血でなくなる人が最も多い」と思うのがお産の専門家たちの常識です。確かに少し前までは、子宮からの出血で亡くなる妊婦さんがたくさんいました。今でも国の人口動態調査では、妊産婦死亡の原因として「出血」が第一位だと発表しています。 しかし、この妊産婦死亡の統計には大きな落とし穴がありました。脳出血で妊婦さんが亡くなる事件が連続していることから日本医科大学教授・中井章人医師が検証したところ、現代の妊産婦死亡は、子宮よりむしろ脳の出血で亡くなっているようなのです。 国の基本的調査では脳出血の実態が見えない 妊産婦死亡の原因は、国の人口動態調査が最も基礎的なデータです。しかし、この調査の分類法では妊婦の脳出血は、子宮など他の部位の出血と区別されていません。 ここでは、死亡原因を、まず「妊娠・出産に関わる死(直接的産科死亡)か、たまたま妊娠中に起きた問題による死(間接的産科死亡)か」で
先々週の金曜から先週の日曜まで、新宿駅西口地下のイベントコーナーで、統計グラフ全国コンクールの優秀作が展示されていた。全国の小中高校生による優秀作品なのだ。 この新宿での展示を「統計データ・グラフフェア」といって、なんだか小難しそうな響きではあるけれど、ちょっと見てみるといきなり引き寄せられ、ザ・統計ワールドで知的な快楽を楽しむ結果となった。 とりあえずついてきてくれ。面白いから。 (ライスマウンテン)
■ 日常化するNHKの捏造棒グラフ こういう話は「なにをいまさら」という感じだが、 「テレビ全体の信頼にも関わる」、NHK放送総局長, 産経新聞, 2007年1月24日 という話も出ていることだし、先週の日記の脚注1にも書いたので、この機会に書いてみる。 先週の件は、NHK総合テレビ1月20日22時放送の「@ヒューマン」という番組だったことまでは思い出したが、残念ながら証拠画像を入手することはできなかった。しかし、画像検索で nhk.or.jpドメインを軽く探したところ、すぐさま典型的な捏造例が2つ見つかった。 図1は、図2のグラフの一部にモザイク処理を施したものだ。 このグラフを提示して何を解説しているかというと、 繊維製品製造業のグラフです。 先進国から発展途上国に大量の生産拠点が移ったため、日本の繊維工場は減少しています。 という。繊維工場が減少していると解説されながら、図1のグラフ
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