JR東日本は25日、Suicaの利用データをマーケティング目的で日立に提供する件について、詳細を発表。プライバシー面で事前の説明が足りなかったことなどの批判を受け、「大変なご心配をおかけした」と謝罪した。Suicaのユーザーは希望すれば、他社に提供するデータから自分の分を除外できる。自分のSuicaの番号を jogaiyobo@jreast.co.jp へメール、または03−5334−1655に電話して入力すればよい。 JR東日本が日立に提供していたデータは、乗降駅、利用日時、利用額、年齢、性別など。日立はこれらをいわゆる「ビッグデータ」として分析し、出店計画や広告宣伝などマーケティング支援サービスとして、さらに別企業に販売するサービスを7月1日から提供していた。