今回は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)な妻だからこそ起きた、『叱る』に関する問題における、わが家の傾向と対策です。『叱る』ためのタイミングや方法を単純化した方法なので、ふつうに『叱り方が苦手』で困っておられる方にもイケるかもしれません。
今回は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)な妻だからこそ起きた、『叱る』に関する問題における、わが家の傾向と対策です。『叱る』ためのタイミングや方法を単純化した方法なので、ふつうに『叱り方が苦手』で困っておられる方にもイケるかもしれません。
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)にかぎらず、 人の目を見るのが苦手な子ども(大人も)は結構多いのではないでしょうか? そして、 こちらとしては目を合わせてもらわないと困る時もあります。 それは【叱る時】【大事な話の時】【気持ちを伝える時】など、 比較的真剣度の高い内容の時ですね。
今回は『お絵かき』を中心に、彼の『自主性』の全てに共通する独特なとらえかたの話になります。これはわが家の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の当事者3人(妻・長男・娘)にも存在するポイントですが、彼の場合が一番わかりやすいので彼中心にまとめます。
『小』の方は3歳の頃にトイレで出来るようになった。しかし、『大』の方はトイレでやる概念がないらしい。頑として座ろうとしない。
2~3歳の頃の激しい癇癪で1日を過ごすことがなくなったのを見計らい、初めてゴールデンウィークを利用して旅行に出かけた。
広いところへ行くと走り回り、興奮がピークに達すると、1つの遊具で数秒遊んでは次が気になって移動。ぐるぐるぐるぐるウロウロする。
うちの娘は衝動性が強く、事故や怪我、社会的に奇異な行動につながりやすく、心配が絶えませんでした。簡単に分けると以下の3つです。 A■危険な行動 道路への飛び出し/自宅から不意に出てしまい迷子/危険なものでもまず触って確かめようとする などの危険な場所への判断が、興味好奇心・興奮でかき消されてしまうこと
やがて私は階下から彼女の足音が聞こえるだけで動悸がしたり、彼女から漂う、幼児独特のクレヨンの様な体臭に吐くようになってしまった。
保育所では元気。やや、衝動的だったり、へそを曲げて一人になろうとすることはあったようだが、それも保育士の先生の報告では『ふつう』とのこと。 父親である私がいると激しく緊張し、動作や仕草がぎこちなくなり、やがて青ざめ震えだしたりパニックに陥ったり。酷い時は帰りの車から出るのも嫌がり、グズグズと泣き続け、私がリビングに入室すると背中を向けたり、私を避けるように部屋の反対側の壁を擦りながら歩いて出て行ったり。
安定してきたとはいえ、今度は依存が強くなり、父親がいるとべったりな長男4歳。長男から引き継いだ『逃げる、よそよそしい』の悪化から、ほとんどコミュニケーションの取れない娘2歳。
1:彼女は保育所であった嫌なことに心痛めていた。←本人しか知らない 2:彼女にとって母親はこの気持ちを『当然わかっているもの』なので慰めるはず。 3:しかし、母は慰めてくれないのでへそを曲げた。酷い。 4:そうしても慰めてくれないので家に入るのを拒否。許せない。 5:母は先に家に帰ってしまった。酷い。許せない。 6:車のドアが開かない。酷い。許せない。怖い。 7:泣き叫んだら母が来てくれた。酷い。許せない。怖い。嬉しい。 8:父が玄関に立ち泣いている理由を聞いてきた。 9:当然『ドアが開かない』と私は答えた。
保育所で遊んだ玩具の事を話すのに、その時、一緒に遊んでいた子と仲良くなるきっかけになった、半年以上前の遠足の話から入る。
私の気を惹くために常に頭を働かせ、一緒にいる間は全ての行動がこちらを意識した行動に。そしてそれは彼女を激しく疲労させ、さらに長男との行動で植え付けられた、【父親が入ってきたら気にしてしまう状態】に上乗せされる。 結果、私入室する度に奇怪な行動を取ったり、硬直したり、緊張から青ざめ震えだしたり。話しかけると目の焦点が合わなくなり、反応がなくなったりするようになる。
この波は後に同じく自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の娘にも出てきますが、これこそ誰にも起きていることかもしれません。ただ、彼らの場合は体調の変化に鈍く、自分の疲れを感じる時に【不安】として処理してしまうことが多いので、波が作られやすくなったりしているようです。 ちなみに定型(ふつう:3歳)の次男も教室の変化やイベント前後には疲れから機嫌が悪くなったりしますが、浮き沈みではなく、ただヤメタラスにやられた感じで寝れば治ります。
無口でした。いつも家族の近くにはいて、足の爪先を向け合って立ち、手は手持ち無沙汰な様子。焦点はどこか遠くに合っていて、こちらに興味が無い感じ。何を考え、思っているのかちょっと分かりませんでした。 ただし癇癪を起こす時は唸り声を上げてとにかく叫ぶ。感情を露わに、打ち震えるようにして表現していました。しかし、この感情もどこまでこちらの理解とあっているのか分かりませんでした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く