今年の「土用の丑の日」はどうなってしまうのか? かば焼きなどでおなじみのニホンウナギの稚魚、シラスウナギが深刻な不漁に陥っている。 吉野川のシラスウナギ漁 高知県では去年の3月5日までに260kgの採捕量があったが、今年は今月26日までに9.5kgしか採れていないという。 そのため高知県は、全国で初めてシラスウナギを採れる期間を延長。 当初は昨年12月16日~3月5日だったものを、3月20日までに変更するという。 今年の不漁はどれだけ深刻なのか? 高知県の担当者に聞いてみた。 ホウドウキョク: ウナギの不漁は深刻なのか? 担当者: 採捕量は去年の同時期と比べて4%ぐらいです。 これは高知県が情報をしっかり集計してから、だんとつで最低の数字です。 この不漁は高知県だけのことではなく、全国共通で起きていると思います。 ホウドウキョク: 他の県ではやっていない採捕期間の延長をした理由は? 担当者