今回のテーマはデータベースエンジニアの必須知識の1つである「正規化」です。正規化は、リレーショナル・データベースのテーブル設計を行ううえで非常に重要なテクニックであり、データベースを設計、実装したことのある方なら一度は正規化に触れているのではないでしょうか。 それほど基本的な知識であるにもかかわらず、正規化を説明できる人はなかなかいません。多く聞かれるのが「何となくテーブルを作ると自然に第3正規形になる」とか「実務上は第3正規化まで行えば問題ない」というものです。 ではなぜ「第3正規化まで行えば問題ない」のでしょうか。本稿ではひととおり正規化について確認しながら、あまり触れられることのない第3正規化より先の正規化を紹介して、この疑問に答えていきたいと思います。 正規化の位置付け 正規化は、データベース設計全般にかかわる基礎知識ですが、特に論理データモデリングの作業の中で必要になります。本稿
はてぶで人気エントリーになっていた、 http://kokoromo.jugem.cc/?eid=195 [MySQL:1台しかない環境で負荷分散] これは負荷分散=スケールアウトというよりは一台でスケールアップしてしのぐ手段を書いてい。 だから負荷分散という言葉は必ずしも正しくないのだが、一つのテーブルへの付加集中を分散させるという事なのだろう。 そこで何パターンかあるMySQLの負荷分散を簡単にまとめてみる。 1. 富豪的分散 商用のクラスター製品を使う。 最近はMySQL専門のクラスター製品が出てきている。 http://www.continuent.jp/pro.html なんかは良いかなと思う。 長所: プログラム側ではクラスタ状態を何の意識もせず、一つのターゲットに対してクエリーを発行すれば良い。 ターゲットが複数台ある事は意識する事は無い。 不具合があるノードに生じた場合、他
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