NLP若手の会シンポジウムまで2ヶ月を切りました。 ちょっと遅れていますが、論文募集も始まります。 その前にいま考えていることを書いておこうと思いました。 「若手の会の委員長に推薦されたので引き受けてくれないか」ということを打診されたのが昨年のシンポジウムの前でした。 特に今の会社に転職してからもう何年も論文も書いてないし、何で私がとも思ったのですが、それでも自分なりの方法で自然言語処理という技術領域に貢献したい気持ちと、こうした会の責任者になるという経験は少なくともいま逃したら当面ないだろうし、幾つか挑戦してみようという気持ちで引き受けました。 ところでNLP若手の会とは何かというと、私がちょうど修士学生だったときに、当時の助教くらいの年代(当時30歳くらい、今ちょうど准教授くらいの先生)の先生が作った会議です。 完成度の高さよりも新規なアイデアが、論文よりもその場の議論を重視している様