札幌近郊を環状に結ぶ高規格道路「道央圏連絡道路」が完成しつつあります。いまだ未開通区間を有するものの、非常にハイスペックながら無料であることから、沿線に大きなインパクトを与えそうです。 目立たないけどメチャ高スペック! 「道央圏連絡道路」 北海道の札幌近郊に、関東でいう「圏央道」の北海道版ともいえる道路の建設が進められています。未開通区間があるものの、既存開通部はかなりハイスペック、しかも無料であることから、大きな期待がかかっています。 拡大画像 新千歳空港付近で国道36号から分岐する国道337号「道央圏連絡道路」(乗りものニュース編集部撮影)。 道路の名は「道央圏連絡道路」といい、圏央道の正式名称「首都圏中央連絡自動車道」とも似ています。石狩平野に拡がる札幌近郊の都市を結ぶ半円形の環状道路として計画され、延長は約80km。国道337号のバイパスとして位置付けられていますが、「道央圏連絡道