6月の土曜日、全国有数の進学校、私立灘中・灘高(神戸市)に約600人の生徒が休日登校した。1、2学期に3回ずつ開く土曜講座があるからだ。講師は卒業生をはじめ第一線で活躍する研究者や官僚、会社員、起業家、外国の駐日外交官など多士済々。「将来、幅広い分野で活躍してもらうため、生徒の好奇心を刺激したい」。海保雅一校長は語る。灘高生は伝統的に医学部志向が強い。2022年度は卒業生221人中40人(他
新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流になり、受験生の3分の2が第1志望の大学に進む――。受験地獄といわれた入試環境が18歳人口の減少で激変し、偏差値で大学が序列化される時代が終わろうとしている。人材育成の新たな道筋が見えぬまま漂流する入試と変化を阻む岩盤の実態を追う。明治大は2026年、42年ぶりに系列校を設ける。中高一貫校の「日本学園」(東京・世田谷)だ。吉田茂元首相が出た伝統校だが
尾田 基 / Oda, Hajime @odahajime 入試偏差値の低い大学にも真っ当な答案を書く子は必ずいるんだけど、一方で偏差値に相関してるなと感じるのは単純な作業指示を守れる率なんよな。「ファイル冒頭に学籍番号と氏名を記入してください」みたいなのの達成率が変わる 2022-06-18 08:36:36 尾田 基 / Oda, Hajime @odahajime 学籍番号と氏名ぐらいなら、みんななんとかなるんだけど、卒業論文指導ってこういう形式要件が10も20もあるので、こういうのが不得意な学生にわざわざやらせなくてもと思ってしまう。 卒論の形式にはめないで、何か興味をもったことを調べて、中身の議論だけでいいのではないかなという気がしている twitter.com/odahajime/stat… 2022-06-19 08:07:16
この地頭信仰は異常だと思う。 特に受験産業などはこの信仰がベースにあるように思える。 たとえば、連立方程式や三角比などを使えば誰でも機械的に解ける問題を、つるかめ算や補助線などを使って小学校範囲内の知識で解くことが「賢い」とされるようだ。 大学入試に関しても、入試評論家とでも言うべき何の役に立ってるのかよく分からない人たちがいて、大学入試が易化すると学力低下がどうのこうのと嘆いている。 他にも、たとえばホワイトカラーの職業の入社面接で「自分を動物に喩えるなら」みたいなトンチの応酬が行われていて、それで合否が決まるのなんか、先進国では日本くらいのものだろう。 彼らにの価値観には以下の2つの前提がある。 技巧的な問題や難しい問題を解ける人が「地頭がいい」 その「地頭のよさ」が、大学なり会社なりで何らかの役に立つ もちろんこれには何の科学的根拠も無い。 学校の入試ではそれまでの課程の勉強の習熟度
タイトルの通り。筆者は高校の教員で、いま業務が少しだけ落ち着いていて分析する暇が出来たので、次年度以降の入試対策のために解き直してみたのだが、新テストの方針をすごい形で問題として体現していたので、なるべくわかりやすく解説していきたい。 わかりやすくとはいえ、大学入試の古典問題について突っ込んで書くので、もし興味(と古典の知識)があったら実際に解いてから読んでみてほしい。 問題や解説・予備校の分析などは以下から参照。解けなくても解説や、現代語訳と設問を見るだけでもいい。 予備校 https://www.toshin.com/kyotsutest/ https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/kyotsutest/21/ ちなみに大学入試センターの問題作成方針はこっち。 https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00
文部科学省の前で抗議する市民ら(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 大学入学共通テストの見直しを求める声が高まっている。 【画像】大混乱!「大学入試英語成績提供システム」の年間スケジュールはこちら この新入試制度で受験する高校生に、話を聞いてみた。筑波大学附属駒場高校2年の男子生徒である。彼は、9月に文部科学省前で行われた共通テスト中止を訴える抗議行動にも参加していた。 ―――大学入学共通テストの根本的な問題点はどこにあると考えますか。 入試制度改革の流れをみて感じたのは、試験本番の運営のことをなにも考えていないということです。どのような事務的手続きが必要なのか、いかなる不測の事態が起きるのかについて、まったく対応できていません。きちんと制度設計しているのでしょうか。50万人の受験生が同時に受ける試験なのに、試験内容、スケジュール、実施会場などの決め方が、行き当たりばったりです。入試
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