ビッグデータの活用で新たなビジネス価値を模索する動きが活発化している。顧客のニーズを明らかにし、その実現を支えるCEPやHadoopなどの基盤技術について、NTTデータのキーマン3人に話を聞いた。 (このコンテンツは日立「Open Middleware Report vol.58」をもとに構成しています) 処理の高速化だけでない、新たな価値の創造を 日本最大級のSIerとして、企業や社会の発展を支えるソリューションを提供し続けているNTTデータ。同社は、RFIDや各種センサーなどから得られるセンシングデータ、ユーザーの購入履歴やSNSなどから得られるライフログデータなどが「ビッグデータ」として注目を集める以前から、増え続ける大量のデータを効率的に処理し、有効活用する取り組みをスタートさせていた。 その具体例の1つが、2008年から開始されたHadoop活用である。きっかけは、現在のHado
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