OSMの位置精度 OSM(OpenStreetMap)の位置精度については、2009-2011年頃に国交省オルソ化空中写真やYahoo/ALPSデータを利用させて頂いていた時からすると1/2500レベルのマッピング用リソースが多数提供されている現状は隔世の感があります。以前は位置精度の拠り所は最終的にはGPSロガーの軌跡(5m程度の誤差)とされていましたが、現在利用できる画像等のリソースは(場所にもよりますが)たいていは一般的な市販GPSロガーの精度を超えており、今やリソース(画像)間のわずかな誤差が気になる状況です。 中でもやはり地理院さんのリソースは所定の基準をクリアしているものだけに安定感があり、歩道などのマイクロマッピングによく使わせてもらっています。 こうして近年細部のマッピングが進み始めた結果、歩道が描かれているようなエリアでは体感的にはOSMの位置精度自体が1-2m程度の誤差