市場で品物を新聞紙でくるむのはよく見かける光景ですが、「四万十川新聞バッグ」はちゃんと取っ手のついたお洒落な手提げバッグ。新聞紙でできているとはいえ、しっかりと強度があり使い勝手も申し分なし! なんとこの折り方を発案したのは、四万十川流域に住む地元のおばちゃんなのだとか。海外からも注目を集めるこのエコバッグは、地元の企業、主婦、デザイナーがタッグを組んで開発したもの。あなたもその「作り方」を手に入れて自分オリジナルの新聞バッグをつくってみませんか? <地元のおばちゃんが折り方を考案!> もともとこの新聞バッグはグラフィックデザイナー、梅原真さんの発案によるものでした。梅原さんは長年高知でデザインの仕事に携わり、「一次産業×デザイン」という新しい付加価値で多くの商品やプロジェクトを成功に導いてきました。なかでも高知県黒潮町の砂浜で行ったTシャツをひらひらさせるアートイベント「砂浜美術館」