新型PSPが好調に売れているにもかかわらず、ソフト市場は今ひとつ振るいませんでしたが、ソフトメーカー各社のタイトルが徐々に集結しつつありますね。まぁDSの爆発的な普及に引き寄せられて、大量にタイトルを投入したものの、タイトル過剰で販売が伸びず、苦い思いをした会社もありますし、少し冷静になってきたのでしょうね。 最近頻繁に出る話として、ハードごとの客層を見極めることが非常に重要になってきました。PS2時代であれば、一番売れるプラットフォームにタイトルを出せば、それで良かった。売れているハードには、あらゆる客層がいるという「仮定」が有効だったのですね。 ところがDS以降、市場は変化しました。ここ数年で、市場の中心は据置ゲーム機から携帯ゲーム機にシフトしました。しかし単純にPSで売れていたタイトルをDSで出しても、売れるとは限りません。『ウイイレ』や『テイルズ』が良い例でしょう。据置版には遠く及