スピーカーは「ネットは新聞を殺すのかblog」の湯川氏。参加型ジャーナリズムまわりの議論に参加している人ならご存知だろう。お話の内容は、同氏のblogのまとめと紹介のような感じだ。参加されていた「Proving grounds of the mad over logs」のmakiさんが簡潔かつ充実したまとめを書いておられるので、聞き逃した方はこちらをご参照。同じく当日参加のマッキーさん、FPNの徳力さんも記事にしておられる。それぞれの関心の持ち方やら意見やらが少しずつちがうのが面白いのでこちらも参照されたい。 私は正直なところジャーナリズム論(よくある「べき」論)にはあまり興味がないので、お話を聞きながら主にビジネス面でつらつらと考えを泳がせていた。最大の関心事は、「参加型ジャーナリズムの台頭で既存ジャーナリズムは『ビジネスとして』どうなるのか」だ。 講演の中では、既存ジャーナリズムが1つ
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