Linuxには、kernl oopsが出た場合に自動的にrebootできる仕組みがあります。 この機能を使えば、OSが不意に停止してしまった場合に自動的にrebootしてサービスを再開することができます。 ただ、kernelメッセージは障害原因特定のヒントになりうるので採取できた方が好ましいのですが、自動rebootの場合はコンソールなどに出力されているかもしれないkernelメッセージを採取することができません。 というわけで、今回はkernel 2.6で実装されたnetconsoleを使い、kernel oops発生時にそれを記録しつつ自動rebootする方法を紹介したいと思います。 まずは、kernel oopsが発生した場合、動作を継続するのではなくkernel panicになるようにするのと、kernel panicが発生したらrebootするように設定します。 この設定は/pr
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