両親の仕事の都合で転勤ばかりだったわたしにとって、唯一8年間住んだ名古屋は、思い入れのある街でした。 数々の店が立ち並ぶ大都会「栄」も、オフィスのおかげでキリッとした姿になる「伏見」も、わたしを育ててくれた小さな田舎「新瑞橋(あらたまばし)」も。 数年前、再び引っ越しが決まって訪れた東京には、正直大きな魅力は感じなくて。 それでも、数々の店が立ち並ぶ大都会「渋谷」、オフィスのおかげでキリッとした姿になる「丸の内」、引っ越した先の小さな田舎「柴又」は、どれも眩しくて華やかでした。 ズカズカと歩く人々からはなにか急いた雰囲気を感じるし、決して居心地が良いってわけでもないのだけれど。 それでも、大都市だとばかり思っていた「名古屋」では、敵わない強さがあるのだということを、子どもながらに知りました。 それから10年。わたしはもうほとんど東京の子で、方言も忘れてしまったような気がします。 ただ、心の
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