BDB OpenLDAPで標準的に使用されるバックエンドデータベースであり、Berkeley DBを使ってデータを管理しています。BDBは内部的にBerkeley DBのトランザクション機能を使用しており、データの安全性が向上しています。また、データの復旧をはじめ、データを管理するにあたっては、Berkeley DBのユーティリティが利用されています。 HDB BDBを改良したバックエンドデータベースで、ディレクトリツリーの階層構造についての情報をデータベース内に持つことで、更新性能が向上しています。 LDBM OpenLDAPのバージョン2.0までの間、標準として使用されていたバックエンドデータベースです。LDBMはBerkeley DBまたはgdbmを利用してデータを管理しています。BDBのように、内部的なトランザクション機能を持っていないため、BDB、HDBと比較してデータの安全性は