榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu 日本映画の犯罪ミステリーの傑作は、その魅力の中心は謎解きではなく、むしろ謎が解かれることによって、哀れな人間の人生が浮かび上がり、それに観客が同情し涙を流す、というパターンが多い。犯罪者に対する同情や憐れみを謎解きと同時に見せるのが、日本の犯罪ミステリー映画のお家芸である。 2013-04-01 00:47:00 榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu この語り口の成功例で有名なのは、1974年野村芳太郎監督による『砂の器』だ。この映画の泣かせどころは、回想シーンである。幼い頃、ハンセン氏病の父と一緒に乞食になって犯人が巡礼の旅をしていた過程が描かれる。 2013-04-01 00:47:54 榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu 実は、松本