震災の影響で、日本での発売が2011年4月28日にズレ込んでしまった米アップルの「iPad 2」。派手なイベントはなかったものの、発売日当日は「アップルストア銀座」に300人以上の行列ができるなど、その人気の高さを示した(関連記事)。 これまで数々のデバイスを分解してきた日経エレクトロニクスの分解班の今度のターゲットは、このiPad 2だ。日本での発売前に、米国からいち早くiPad 2を入手した日経エレクトロニクス分解班は、さっそく分解に取りかかる。初代「iPad」を分解した経験から分解班は、ドライバーを使って前面のガラスをこじ開けることにした。だが結果的にこの判断は正しくなかった。分解班はこれまでにないある大きなミスを犯してしまう。 iPad 2分解 [その1]薄くシャープになり、前後にカメラも搭載 [その2]前面ガラスの破損を食い止めたアイロン [その3]両面テープの多用でも安っぽくは
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