こんにちは、ヨネツキです。 めっきり気温が下がりましたね。私もちょっと風邪をひいてしまいました。 今は秋、ということを思いだします。 秋といえば、7月に書いた記事(「出版権」について、作家と出版社が注意すべき2、3の事柄)のなかで、「出版契約書のヒナ型が、秋頃にアップデートされるだろう」と書きましたが、先日、書協(日本書籍出版協会)のサイト上で公開されたようです。 すると、気になるのは・・・もしもこの「ヒナ型」のとおりに契約したら、作家の方と、出版社の権利は、それぞれどうなるのでしょうか?? 業界関係者の方からご好評いただいた7月の記事につづいて、今回は、「出版契約書」の話題をおとどけします。 契約書の「ヒナ型」とは? 最初にことわっておきますと、これからとりあげるのは、あくまで出版契約書の「ヒナ型」。 つまり、書協のウェブサイトにあがっている3種類の契約書のうち、 「①出版権設定契約書
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