週刊文春に関するpeace2014のブックマーク (1)

  • 時空を超える幻覚剤ヤヘイ――高野秀行のヘンな食べもの | 文春オンライン

    南米のアマゾンにヤヘイ(またの名をアヤウアスカ)と呼ばれる幻覚ドリンクがある。先住民の呪術師が用い、これを飲むと、何十キロも離れた人とテレパシーで交信したり、未来を見ることも可能だとされる。 ここには先住民の世界観が深く関わっている。彼らによれば、世界は「この世」と「あの世」からできている。「あの世」は世界の源であり、過去・現在・未来や距離の遠近を超えた完全な時空を保持する場である。ふだんは行き来のできない二つの世界をつなぐのがヤヘイによる幻(ヴィジョン)だという。 アマゾンでフィールドワークを行っていた日人の文化人類学研究者がすごい報告をしている。彼はヤヘイを飲んだあと、不思議な夢を見たという。「村に住む男性と女性が二人で朝、カヌーに乗って村を出て行く」という夢だ。それだけなら別になんともないが、妙なのはその二人は何も関係がなく、それぞれと夫がいることだった。夢を見た数日後、その男女

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