反出生主義に関するpecitropenのブックマーク (18)

  • 反出生主義と、逃げ恥と、パラサイトと

    数日前に、はてブで反出生主義について書かれた記事が話題になっていた(有料部分は読んでいないが)。 人間が生まれることは当に良いことなのだろうか。昔からよく考える。むしろ、何一つ自分の思い通りにならなかった昔の方がよく考えていたかもしれない。 小学校低学年の頃、週刊ストーリーランドという番組があって(この番組は途中で打ち切りになっちゃったみたいなので、年齢がバレてしまうが)、読者からストーリーを募ってアニメ化するという趣旨のもので、私はとても面白いと思って観ていた。 占い師のおばあさんの超怖い話など、インパクトがあるものが多かったので記憶に残っている人も多いのではないだろうか。 この番組で私が特に印象に残っているのは、神様が世界中の人に同時に語りかけ、願い事を叶えてあげる、ただし叶えるのは1番願った人が多いもの1つだけね、と告げることから始まるお話だ。願いは1つだけだから、多数決でどんな願

    反出生主義と、逃げ恥と、パラサイトと
  • 反出生主義はやさしさの塊|小野ほりでい

    どうやら、「反出生主義」と聞くと反射的に不快な感情を抱く人が多いようだ。確かに、内容をよく知らずに字面だけを見ると自分が不幸に暮らしているだけの人がその主観を人類全体に拡大して「産むな」と生命そのものを呪っているような印象を受けるかも知れないし、実際にそういう側面もあるだろう。生まれたこと、存在していることが幸福であるか苦痛であるかなんてその人にしか決められないし、場合によっては人にも分からない。しかしそれは逆に言えば、産んでおけば何がなんでも感謝してもらえるわけでもないということを示している。 それはともかくとして、どっちにしろこの反出生主義という考え方は時代にマッチしていてとても有用な側面があり、脊髄反射で否定するには勿体ない代物ではないかと思う。なにも反出生主義という立場に立って、その思想に同調しなくとも、視点として持っておくだけでよいのだから。 ”とりあえず”産むか産まないか

    反出生主義はやさしさの塊|小野ほりでい
  • 配られたカードで勝負するしかないって言うけど

    カード配られてないしそもそもゲームに参加したつもりもないんですけど。

    配られたカードで勝負するしかないって言うけど
  • おれの反出生主義について、いま一度 - 関内関外日記

    こんな話題があった。 「生まれることに同意していない」と両親を訴えた男性 - GIGAZINE インド・ムンバイ出身の27歳で、子どもを持つことに否定的な意見を持つ反出生主義者でもあるラファエル・サミュエル氏が、「同意なしに自分を生んだ」として両親を訴えています。 おれは反出生主義者であることを自認し、公言(ネット上での発言を公言というのかどうかしらぬ)している。とはいえ、主義者いうもの、どんな分野であれまったく軌を一にするわけでもなく、おれとこのムンバイの男にも考え方の差があるように思える。 おれにはおれの反出生主義がある。 というわけで、あらためておれの反出生主義について考えてみる。軽く考えてみると、おれの反出生主義は以下の二点についてまとまっているように思える。 べつに今いるのを殺すことはないけれど、これ以上増やさなくてもいいとはわりと気で思う。 この考え方を多くの人に啓蒙したり、

    おれの反出生主義について、いま一度 - 関内関外日記
  • Osaka Prefecture University Repository

    大阪府立学術情報リポジトリ OPERAは、2019年9月10日より国立情報学研究所(NII)が提供する共用リポジトリサービス「JAIRO Cloud」に移行しました。 10秒後に自動遷移します。 https://opera.repo.nii.ac.jp/ 10秒経過しても遷移しない場合は、上記をクリックしてください。

  • 反出生主義 - Wikipedia

    この節には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 脚注による出典や参考文献の参照が不十分です。脚注を追加してください。(2024年8月) 一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼って書かれています。(2024年8月) 日語の「反出生主義」は、英語の「antinatalism」に対する訳語である[18]。森岡正博によれば、この訳語の初出は2011年のウィキペディア日語版である[18]。具体的には、2011年にウィキペディアンの一人が 「デイヴィッド・ベネター」の記事を作成し、そこで「反出生主義」の訳語を与えた[18]。2014年には別のウィキペディアンが「反出生主義」の記事を作成した。ベネターの思想自体は、2000年代に加藤秀一がロングフルライフ訴訟(英語版)との関連で日に紹介し、他の学者も言及していたが、学者で最初に「反出生主義」と呼んだのは2013年の

    反出生主義 - Wikipedia
  • デイヴィッド・ベネター『人間という苦境』第1章 イントロダクション - Lichtung

    『人間という苦境——人生の問題への率直なガイド』 The Human Predicament: A Candid Guide to Life's Biggest Questions *1 はじめに 第1章 イントロダクション 1. 人生の大問題 Life's big questions 2. 悲観主義と楽観主義 Pessimism and optimism 3. 人間の苦境と動物の苦境 The human predicament and the animal predicament 4. 伝えるべきか、伝えざるべきか To tell or not to tell? はじめに 著者のベネター(David Benatar, 1966—.)は南アフリカ共和国、ケープタウン大学の哲学科教授。著書に『生まれてこないほうがよかった――生まれ出るという害悪(Better Never to Have Be

    デイヴィッド・ベネター『人間という苦境』第1章 イントロダクション - Lichtung
  • 「生まれることに同意していない」と両親を訴えた男性

    by Derek Thomson インド・ムンバイ出身の27歳で、子どもを持つことに否定的な意見を持つ反出生主義者でもあるラファエル・サミュエル氏が、「同意なしに自分を生んだ」として両親を訴えています。 ‘My Parents Are Extremely Proud of Me’: Antinatalist Raphael Samuel Who Sued His Folks for Giving Birth to Him | LatestLY https://www.latestly.com/social-viral/my-parents-are-extremely-proud-of-me-antinatalist-raphael-samuel-who-sued-his-folks-for-giving-birth-to-him-628550.html 反出生主義は、その名の通り「人間は繁

    「生まれることに同意していない」と両親を訴えた男性
  • 「子供を産むことは必ずしも幸せなことじゃない」

    母の口癖だ。 子供の頃、特に私が中学生になった頃からよく言うようになった。 母はとても優秀な女性だった。 下に弟がいたのだけど、弟はちょっと頭が弱くて、子供の頃から「おねえちゃんの方にちんこついてれば良かったのにねぇ」と言われていたタイプの女性だ。 田舎町の中で唯一大学院まで出て、専門職についた。 しかし、結局結婚退職し、出産し、専業主婦となった。 研究に挫折した負け組らしい最後といえば最後だけども、やはり母はそこに後悔が残っている。 挫折した末に生まれた私は生まれつき体が弱くて人一倍手がかかった。パートでもいいから仕事をして気晴らししようと思っても、娘の世話でままならない。 私の存在は母を不幸にしたんだなと思う。 それでも事も美味しいし、家事もしっかりしてくれるし、勉強も教えてくれる。母はとてもいい母親だった。優秀な女性だっただけあり、優秀な母親業もこなせていたと思う。 しかし私が進路

    「子供を産むことは必ずしも幸せなことじゃない」
  • RF@Tumblr — 174 :ゴーレム鶴屋 ◆SZAK/BYyYurB :2011/04/29(金)...

  • 反出生

  • 反出生主義、この世に生まれ出るという不運―シオラン『生誕の災厄』を読む - 関内関外日記

    ただひとつの、物の不運、それはこの世に生まれ出るという不運だ。起源そのものに宿っていた攻撃的要因、膨張と熱狂の原理、起源にゆさぶりをかけたあの最悪のものへの突進、そこまでこの不運の源泉を遡ることができるだろう。 おれはおれを反出生主義者ではないかと思っている。詳しいところはわからない。以前、おれはブックマークにこんなことをメモした。 やはり人類の絶滅こそが一番正しいのではないだろうか? [人間] [万歳] べつに今いるのを殺すことはないけれど、これ以上増やさなくてもいいとはわりと気で思う。 2018/06/11 14:18 b.hatena.ne.jp おれはこれを書いたとき「これだ」と思った。べつにだれの言葉の引用でもない。おれの内から湧き出た言葉だ。ひょっとしたらだれかの影響を受けているのかもしれないが、それを言い出したらキリがない。ここに今叩きつけている言葉そのものも影響だろう。

    反出生主義、この世に生まれ出るという不運―シオラン『生誕の災厄』を読む - 関内関外日記
  • 子どもを生むというエゴ

    「子供を産むことは親のエゴでしかない」 そんなことを母親に言ったら「私がどんな思いであなたを生んだか」なんて言葉でキレられた 知るかよ。そんなのは生む側の勝手な思いで、生まれる側はそんなものを理解する義務なんかないよ。結婚は両者の同意があってするからエゴじゃない。でも子どもは?子どもは「生まれたい」って言って生まれてきたわけじゃないじゃん そりゃどんな親も子どもの幸せを願って生むわけだけど、この世に生まれる、生命を誕生させるってことは幸せになることだけじゃない。「苦しみを受けるリスクをも負わせる」ってこと。幸せにすることだけを考えて、苦しみに直面した時のリスクヘッジを全く考えずに子どもを生むなんて、私には理解できませんよ。「こんな苦しい世界なら生まれなきゃよかった」って思ってる人、いっぱいいると思うよ エゴだから、絶対に幸せにしなきゃいけないじゃん。 エゴだから、どんな苦しみも引き受けない

    子どもを生むというエゴ
  • 虚無の深淵

  • 「子供を作るのは鬼畜の所業」を読んで思ったこと: 不倒城

    なんだか話題になっていたので釣られてみる。特に反論という訳ではないけれど、凄い憎悪だなあと思ったので、ちょっと緩和を試みたくなった。ブコメとか読んでないので既出の部分も多いかも知れないが、まあ気にしないことにする。 先に自分のポジションを明示しておくと、私は三児の父である。つまり、このエントリーの憎悪を投げつけられる側の人間である。 子供を作るのは鬼畜の所業 ロジックとして間違ったことは書かれていない。 ただ、「そういう表現も出来る」「そういう側面もある」ということを全て極端にネガティブな方向に振っていて、突き詰めると「世界滅べ」と言っている。「世界滅べ」というのは、気分が極端に落ち込んだときには割りと誰でも感じることなので、そういう点で共感と反応は得られやすいんだと思う。まあ、私もしっかり釣られている訳だが。 ただ、幾らなんでも表現が極端過ぎる、と思った点が何点かある。 例えば、 『子作

  • 気狂い鮟鱇

  • 産むかどうかではない。産まれるかどうかだ。 親は子を選べないというの..

    産むかどうかではない。産まれるかどうかだ。 親は子を選べないというのは知覚概念で「産まれている」ことが前提だ。 産む産まないもそうだ。 既に産まれている。 子は親を選んで産まれてこれるかといえば否だろう。 気がついたら産まれているわけだ。 生まれなかったら気付くことはない。 皆気がついたときには地獄に落ちてきているわけだ。前世や他の惑星では知らんがこの地獄でどう生活するかその価値観は知らない。 ここに産まれて来たと認識できた時点がスタートだ。 これから地獄の住人を増やして寂しくないようにしよう。そんな風に考える生活もあるだろう。 生まれた子供のことはどうたらこうたら考えたり親がするものなのか。 自分が地獄に引き釣り込んだだれかというのは子供のことなのか。 そんなことは知らん。地獄の淵で這い上がろうともがいてつかんだら人の足だったって話だ。 産まれて来た子供だって自分と同じ処遇なわけだろう。

    産むかどうかではない。産まれるかどうかだ。 親は子を選べないというの..
  • 子供を作るのは鬼畜の所業。それか馬鹿。

    「子どものこと、ちゃんと考えたほうがいいよ」という暴力 - キリンが逆立ちしたピアス http://d.hatena.ne.jp/font-da/20130612/1371012059 http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/font-da/20130612/1371012059 障害児を産むのが恐い http://anond.hatelabo.jp/20130613094716 子供を作るのは鬼畜の所業両親が子供を作れば、子供は生まれてきて様々な体験をする可能性があります。 子供がどうなるかはまったくわかりませんが、それを作るかどうかを最終的に決めるのは両親です。 作りたければ作ればいい。作りたくなければ作らなければいい。 この増田の趣旨子供を作る人たちの多くが見落としているか軽視しているであろうと思

    子供を作るのは鬼畜の所業。それか馬鹿。
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