41年目に突入したTBS系時代劇「水戸黄門」(月曜後8・0)が、今秋スタートの第42部から助さん、格さんを一新。佐々木助三郎役に東幹久(40)、渥美格之進役に的場浩司(41)を起用することが14日、分かった。 【写真で見る】格さん役を演じる的場浩司 放送中の第41部まで7年間演じた原田龍二(39)、合田雅吏(40)からバトンを引き継ぎ、それぞれ6代目になる。2人の抜てき理由について、同局は「助さん、格さんをよりインパクトのある存在にしたかった。人気と知名度があり、役作りにこだわる俳優に白羽の矢を立てた」と説明する。 2人は時代劇の経験も豊富で、的場は92年のNHK大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」、東は昨年の大河「天地人」などに出演。01年の映画「悪名」では共演しており、水戸黄門の見どころである殺陣シーンでは、息のあったコンビネーションを見せてくれそうだ。 格さん役