副操縦士(ふくそうじゅうし、英: First Officer, Co-Pilot)は、航空機乗員のうちの最高責任者・管理者である機長の補佐・機長業務の代行などを行う乗員。 航空業界では英語からファースト・オフィサー、コ・パイロット(F/O、コ・パイと略す事がある。発音は「コーパイ」)と呼ばれる事が多い。航空法上で2人の操縦士が乗務することが義務付けられている航空機では通常、機長と副操縦士が1名ずつ乗務し操縦を行う。飛行機と飛行船のコックピットでは右席に、ヘリコプターでは左席に座る。 日本の場合、副操縦士には、航空従事者国家資格のうちの1つである事業用操縦士の免許が少なくとも必要である。副操縦士の多くは機長資格の前提である定期運送用操縦士の免許を受けていないが機長の指示・監督のもと機長業務を代行することができる。 なお、日本以外の航空会社では副操縦士にも定期運送用操縦士の免許を必要とするとこ