川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba デボン紀(4億1700万年~3億5400万年前) この時代はひと言で言えば 魚類の黄金時代とよばれ、魚類が大躍進した時代である! デボン紀よりも昔、最初に現れた魚類は 「無顎類」といって 丸い口を開けて、水中に漂う、あるいは海底の泥の中にある プランクトンの死骸や微生物などの小さな有機物を 吸い込み、エラで濾しとって食べるといった おとなしい存在であった。 しかし魚類のなかに「アゴ」という構造をもつ「有顎類」が現れ、 他の生物を捕らえて食べる捕食者へと変貌していった・・・。 そして、強力な捕食者であったオウムガイの仲間やウミサソリなどを 退き、頂点捕食者へとのぼりつめ、恐魚「ダンクルオステウス 」のような とてつもなく強面の捕食者も現れ