自然ドキュメンタリー映画というジャンルは昔から存在するが、近年では特に2004年公開の『ディープ・ブルー』が大ヒットしたあたりから、ある種のブームのようになり、定期的にこのジャンルの映画が公開されるようになったように思う。米アカデミー賞を受賞した『皇帝ペンギン』や、昨年、興行収入24億円を記録して08年度洋画興収第10位になった『アース』などが代表的なところだろう。 そんな中、かつて1948~60年に故ウォルト・ディズニーが自然ドキュメンタリー映画を製作していたこともあり、ハリウッドメジャースタジオのディズニーが、新たに自然ドキュメンタリーの専門レーベル「ディズニーネイチャー」を立ち上げ、年に1本のペースで新作を公開していくと発表。その第1弾となる『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』が現在公開中だ。 タイトルの通りフラミンゴにフォーカスした作品で、舞台はアフリカ、タンザ
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