「ビジネスで使う──」の最終回となる第5回は、携帯をメモ帳代わりに使う方法を紹介したい。ふとアイデアがひらめいたときに何に記録するか、読んだ本の一節をどうやって保存しておくか、買い物のリストをどう持ち歩くか。ミーティングなどでのメモはともかく、日常のちょっとしたメモに最も適しているのが携帯電話だ。 いつでもどこでも持っていて、紙のメモにはまねできないマルチメディアフォーマットでメモが可能。さらに通信機能や外部メモリを介して、PCとの連携もできてしまう。 「W41CA」で筆者が実践した例を元に、それぞれのシーンで最適なメモの取り方を考えてみたい。 まずはオーソドックスに“テキストメモ” W41CAは、待受画面で[メモ/クリア]キーを押すと、メモメニューが立ち上がる。最近のau端末はこの仕様のものが増えてきたが、さっとメモを取るには最適な機能だ。 メモメニューの中身も考えられている。1つ目は「