「猫一匹値千金とはけちくさい、この猫屋敷蓮の目からは、値万両、いや億両」 ――稀代の猫馬鹿陰陽師・猫屋敷蓮と四匹の猫、その家になぜだか通う「わたし」の、多分そんな話。 こちら、pakoさんからもらったイメージイラストです。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56188089 ※著者注 猫屋敷蓮は拙作『レンタルマギカ』に登場するキャラですが、十年後ぐらいかなとなんとなく思いついたので、書いてみました。 一度やってみたかった日刊連載(初日のみ時間をあけて二話)で、多分八話ぐらいで完結のつもり。 毎日更新の四コマ漫画くらいの感じで、読んでいただければ。 角川スニーカー文庫にはまったく連絡してないのです…続きを読む