ログファイルとロギングの仕組みのklogdについて記事を読んで、成る程。という思い出でした。それを踏まえてこの記事をアップします。従って内容的には先のシステムログ1/システムログ2の焼き直しみたいなものです。 klogdとカーネルのログデーモンと言う事で、カーネルスレッドと思ってしまいそうですが、ログファイルとロギングの仕組みの図解のように、ユーザランドから起動されるもので、もちろんユーザプロセスです。(なお、図解ではdmesgも/proc/kmsgから取得するようになっていますが、私の調べたレベルではdmesgは直接リングバッファから取得しているようです。) /proc/kmsgから読み出すと、do_syslog()をtype=2でコールしていました。その処理はlog_start - log_end=0なら、log_waitキューでウエイトさせていました。 DECLARE_WAIT_QU