20121115 オープンソースでハイアベイラビリティ! ~クラスタ管理の設計構築ハウツー&エンジニア思考力~Iwasaki Noboru
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MTA が吐く maillog は普段あまり見ないのだけど、トラブルがあったときには大変重要。これも Mongo に入れれば、問い合わせがあったアドレスで検索してログを管理画面で見るとかできて便利!ということでやってみた。 # fluentd.conf <source> type tail path /var/log/maillog tag maillog format /^(?<date>[^ ]+) (?<host>[^ ]+) (?<process>[^:]+): (?<message>((?<key>[^ :]+)[ :])? ?((to|from)=<(?<address>[^>]+)>)?.*)$/ </source>正規表現がなかなかですが、これで maillog を parse して以下のような生ログから 2012-03-26T19:49:56+09:00 worker00
Postfixは、使いやすいメールサーバ(MTA)として定評がある。さらに、sendmailのようにセキュリティホールがやたら多くないのも嬉しい限りである。そんでもって、qmailもセキュアーで良いけれど、使い勝手やプラグインモジュールの種類の豊富さなどからみてもPostfixが俺はお気に入りだ。 話は変わるが、鯖構築の初心者は、キーワード検索をしてPostfixネタを見つけたらそのサイトで設定ファイル等を真似して自分の鯖を構築するのが定番だと思う。しかし、意味を納得して設定するのと意味が解らず設定するのでは、以降、自鯖への管理レベルの違いが大きく現れる。つまり、セキュリティに強い自鯖を作ることができるのだ。そんな意味からも、今回は Postfixの導入方法 と言うより、Postfixの構造とか設定の勘所みたいなことについて話してみたい。 ここで説明に使う環境) マシン:Dell P
Postfix の内部処理、smtpd, cleanup, qmgr, smtp の役割について残す。 smtpd ・ SMTP クライアントからの接続要求を受けると、master デーモンにより smtpd が起動する。 ・ smtpd はクライアントと通信を行い、利用ポリシーのチェックを行う。 ・ smtpd から cleanup デーモンに、SMTP クライアントから送られたメッセージを渡す。 以上が smptd の大まかな処理の流れ。 smptd はネットワーク上のどこからの通信でも応答してしまうため、利用ポリシーを設定し制限をかけるようにする。利用ポリシーに反していなければ、下記のような Received: 行がメッセージに挿入されて、cleanup デーモンに渡される。 Received: from localhost (localhost [127.0.0.1])
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