Googleは、世界銀行や他の統計調査機関と提携して、さまざまなデータをGoogle Labsで視覚的に表示可能にしている。 「Google Public Data Explorer」は米国時間3月8日に提供が開始され、公式ブログへの投稿で正式に発表された。同サイトでは、学校、人口、犯罪、人名などの分野における統計データを利用して、最新のトレンドを示すチャートやグラフを表示する。 Googleはまた、匿名の検索データ分析に基づいて、統計データに関連する検索用語のトップランキングリストも公表している。「School comparisons」(学校の比較)と「Unemployment」(失業)が、同リストの中で最も頻繁に検索される質問に挙がっており、「Population」(人口)、「Sales tax」(売上税)、「Salaries」)給料)に関する検索クエリもランキングリストに続いている。