(A1) そんなことはありません。円周率については、【3.14】と教えるだけではなく、それが本当は、3.1415…とどこまでも続く数で、【3.14】も概数にすぎないということをこれまで通り、きちんと教えます。 なお、円周率については、これまでも「目的に応じて3を用いる」こととしていますが、これは、およその長さが知りたい場合には、3を用いて計算するなど、様々な状況に応じて自分の判断により、使い分けられるようになってもらいたいからです。 (A2) そんなことはありません。確かに、新しい学習指導要領では、これまで教えていた「台形の面積の公式」については扱いませんが、台形の面積を求める学習はこれまで通り行います。 これは、台形の面積を求めるときに、単なる公式((上底+下底)×高さ÷2)の暗記に頼りがちであったこれまでのやり方を改め、自分の頭で考えて、高さが同じ三角形を組み合わせるなど、工夫して面積
私のホームページの掲示板「千客万来ルーム」でも、以前に話題になったことなのだが、ここでもう一度まとめてみたい。 どうも某テレビ局の朝のニュースワイドショーが発端になったようなのだが、3月頃に「小学校の新しい教育課程では、円周率を『3』として教えるのだそうだ」という話が広まった。 私もちょうどその番組を見ていたので、「へえー!そうなんだ!!」と思ってしまった。職場に行ってみても「今度の新しい学習指導要領では円周率を『3』として扱うんですってね」というような話が出ていた。 私のところの掲示板に限らず、インターネット上でもそのことが話題になっているようで、掲示板で賛否両論が交わされたり、個人のホームページでそのことについて意見を述べているところも多いようだ。(検索エンジン等で「算数・円周率」をキーワードにして探してみれば、かなりの数のページが見つかる) 私も最初は、「これまで3.14として教えて
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