冬のボーナスや景気、 GDP 、消費税増税、この時期何かと「お金」にまつわる話題が多くなるが、宝島社から出版された別冊宝島『日本人の給料大辞典』では、全 203 の職種を調査・比較した「他人の給料」がまとめられている。代表企業 144 社の実名を公開した平均年収などが比較されているが、その一部を公開した。 女性の年収の 1 位は弁護士となっており、そのほか上位には難関資格の職業が揃っている。厚生労働省の「平成 25 年賃金構造基本統計調査」によると、男女間の賃金水準は、男性を 100 とした場合、女性は 71.3 にとどまっている。以前と比べると格差は少しずつ縮小しているものの依然として日本の女性の賃金水準は低く、男女間格差は、先進国の中で日本が最大となっている。同誌編集部が複数のデータから女性の職種別平均年収を算出して、上位 10 職種をランク付けしたところ、以下のような結果となった。