東京都営バスの支所の跡地。再開発が予定され、現在は一部が駐車場として利用されている=東京都目黒区 【岡戸佑樹】東京都営バスを運営する都交通局が、不動産ビジネスに力を入れている。収入の柱だった東京電力株の配当が原発事故後に無配となり、バス事業が赤字に転落したからだ。事業の合理化で空いた土地を活用し、経営の立て直しを目指す。 「都心の一等地にこれだけのスペースがあれば、かなりの収益が期待できる」 高級住宅街にほど近いJR目黒駅前。都交通局の担当者は、約1万平方メートルの都営バスの支所跡の土地について、こう説明する。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク東京都のニュースは地域情報ページでも