【ニュースの内容まとめ】 日本では未承認の不活化ワクチンを急性灰白髄炎(ポリオ)の治療に導入するか どうかを検討するための検討会を設置すると厚生労働省は決めました。 この検討会は、専門家やポリオ患者らで作るとのことです。現在、国内で 治療のために使われている「生ワクチン」は、一定の間隔で2回ほど接種を 行っています。今回の検討会では、急性灰白髄炎(ポリオ)の治療に、 「不活化ワクチン」が導入された場合に、すでに、「生ワクチン」を接種して いる患者にはどう使用するのか…など、「不活化ワクチン」の使用における 問題点と対処法を事前に取り決めておきます。これは、導入が決まったときに 混乱を生じさせないためです。これまでの生ワクチンは、接種後に稀にですが、 手足の麻痺などが生じるケースがありました。不活化ワクチンは、生ワクチンに 比べて安全性が高いとされています。このため、日