ブックマーク / xtech.nikkei.com (22)

  • 鵜飼裕司のSecurity from USA : P2PソフトShareの暗号を解析,ネットワーク可視化システムを開発

    1. はじめに Shareと呼ばれるP2P型ファイル交換・共有システムがここ二年ほどで急速に普及し、Winnyについで第2の巨大P2Pネットワークを構成している事は皆様もご存知かと思います。以前、ネットワーク脆弱性スキャナ「Retina」(http://www.scs.co.jp/eeye/)にWinnyの検出機能を実装致しましたが、同様にShareの検出機能も実装して欲しいという強い要望を日の皆様から頂いておりました。このためには、Shareを解析せねばなりません。 どうせShareを解析するならば、利用されている暗号アルゴリズムやプロトコルを詳細に解析し、現在日で大きな社会的問題となっているShareネットワークでの情報漏えい問題に何か手を打てればと思い、年明けからShare EX2の解析に着手しました(以降、「Share」 = 「Share EX2」とする)。この甲斐あって、Re

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  • スーパーカミオカンデがLinux270台,1080コアのPCクラスタによる解析システム構築へ

    富士通は1月12日,観測装置「スーパーカミオカンデ」のデータを解析するシステムを東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設から受注したことを明らかにした。Linuxを搭載した270台のブレードサーバー(540プロセッサ,1080コア)によるクラスタ,大容量ファイル・サーバーなどで構成され,2007年3月から稼動する。従来システムの約35倍の演算性能となる。 解析システムは,「スーパーカミオカンデ」が捉えた観測データをもとに,ニュートリノに関するデータの蓄積および解析を行う。1日あたり160Gバイトのデータが記録されており,現在550Tバイトのデータが蓄積されている。観測データの収集とデータ解析は24時間365日の連続で行われているという。 ブレードサーバーは「PRIMERGY BX620 S3」。ファイル・サーバーは基幹システム向けIAサーバー「PRIMEQUEST」3台,ストレージ「

    スーパーカミオカンデがLinux270台,1080コアのPCクラスタによる解析システム構築へ