瓦礫などの破棄物を野田首相の依頼書を添付し、日本全国の各市町村へその処分依頼を行っていることを先週のニュースで報道していた。 しかし、横浜国大の名誉教授で地球環境戦略研究機関国際生態学センター長でもある宮脇昭さんの瓦礫を活かすアイデアを以前ラジオ放送で話されていた。そして昨年の10月26日の毎日新聞「新幸福論 生き方再発見」での記事を偶然入手したので概略を下記に記載する。 日本の照葉樹林域で、その土地本来の森が残っているところは0.06%しかない。ほとんどの緑が人間の都合で破壊され残りは全てニセモノ。 震災で海岸のアカマツやクロマツが根こそぎ倒れていた。一方タブノキやシラカシ、マサキは大地震や大津波に耐えていた。それは土地本来の常緑広葉樹で、根が深く張っていたからだ。「白砂青松」の松は防潮林の機能を果たせず、むしろ流木となり人を危険にさらした。 岩手・宮城・福島の瓦礫総量は約2,490万ト
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