山野草の図鑑っていろいろ有るんですが、山野草そのものに、公式団体や個人による明確な定義が無い為、それを編集した人間によって、掲載されている数や種類が変わってきてしまう性質があるんですよね。市販の図鑑でも、紹介されている山野草が300から500種と掲載数に違いが出ているんです。 市販以外では、個人でインターネット上に図鑑を編集し、公開しているケースが有るんですが、こちらの場合でも、何をもって山野草とするかは、その方の判断に任される為、数や種類は様々なんですよね~(笑)図鑑の作りとしては、植物学上の分類の”科”、例えばイネ科など毎に分類するのが普通のようですね。でも、それだけでは素人にはなかなか使いづらいのが現実なんですよね。 そこで、市販の図鑑でお勧めなのが、掲載されている山野草を原寸大の写真で載せているものなんです。紙上で大きさをイメージ出来る事は、実際に山地で参照する場合、大きいメリット