おサイフケータイを普及させるためにNTTドコモが考えた戦略は、「おサイフケータイで街を活性化させる」というものだ。 NTTドコモは8月3日、携帯電話を使ったマーケティングシステムを開発するテックファームと、ボランティア団体のURAHARA.ORGと共同で、裏原宿でおサイフケータイが利用できるようにする「裏原宿活性化計画」を展開すると発表した。URAHARA.ORGは東京原宿にある原宿商店会と神宮前商店会が共同で設立したボランティア団体だ。 テックファームが開発したTOWNPOCKETというシステムを利用する。店頭に設置したおサイフケータイのリーダー/ライターにFeliCa対応の携帯電話端末をかざすと、その店舗の情報を「ブックマーク」する。ユーザーはTOWNPOCKETのアプリ上でブックマークした店舗の情報を見られるようになる。 ユーザーは事前にTOWNPOCKETに会員登録して、専用アプリ
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