このクルマの登場を、一番熱狂的に受け止めているのは本国のイタリアだろう。でも2番目は日本に違いない。あの“ルパン三世の愛車”が復活したのだから。 新型「フィアット500」がイタリアで発表されたのは2007年7月4日、先代のフィアット500がデビューした1957年から、ちょうど50年後にあたる。欧州ではすでに販売が開始され、半年で16万台を受注。2008年のカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、高い評価を受けている。 そして2008年2月22日、日本でもついにフィアット500が発表され、3月15日から販売を開始する。今回発売するのは「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」で、車両本体の希望小売価格(消費税込み)は225万円。エンジンは1240ccの直列4気筒SOHC8バルブで、最高出力51kW(69ps)/5500rpm、最大トルク102Nm(10.4kgm)/3000rpmを発生する。
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