社会は豊かな地球環境によって育まれ、その地球環境を支えている多様な生き物の営みが衰えつつあるという認識のもとに生物多様性方針を掲げる。 基本方針 私たちは生き物の営みによる恩恵を得、生物多様性に影響を与えながら事業活動を行っているという事実を踏まえ、生物多様性への影響を削減するとともに生物多様性保全に貢献する活動を積極的に行う。 1.(経営の課題) 生物多様性保全を企業存続のための重要課題のひとつと捉え、環境経営に組み込む。 2.(影響の把握と削減) 原材料調達を含む事業活動全体における生物多様性への影響の評価、把握、分析、数値目標化を行い、その影響の継続的な削減に努める。 3.(進め方) 生物多様性と、事業の視点により、影響・効果の高い施策から優先して取り組む。 4.(技術開発の促進) 持続可能な社会の実現を目指して、生物資源を利用する技術開発、生態系の仕組みや生物の成り立ちに学び、その