画像説明, イギリスの「繊細」な新型ウイルス対策を策定している、サー・パトリック・ヴァランス(左)とクリス・ウィッティー教授 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの国は大胆な措置を次々に導入している。学校の一斉休校、大規模集会の禁止、厳しい移動制限――などだ。一方でイギリス政府は今のところ、そうした大胆な対策はとらず、どちらかというと地味な対応を続けている。 英政府は諸外国と比べて繊細とも言える段階的な対応を少しずつ打ち出してきた。対策が他国と違うのは、感染流行の段階が他国と異なっていることも関係する(訳注:政府筋によると、救急医療への負担を減らすため、政府は早ければ来週末にも大規模集会を制限する方向を検討中だという)。
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