集中力を維持するためには 2006/08/08 Tue 11:44 by ohashi カテゴリ:とりあえず » 単純に言うと、知覚皮質と運動皮質はごく近い位置にあり、脳を活発に動かすには、手足をよく動かしてやるといいのである。座って勉強すると、座った瞬間は「座った」という知覚はあるが、ずっと座りっぱなしだと、その感覚を忘れてしまう。そうなると運動皮質が眠りこんで、集中力が衰えてくるのである。 立ったり歩いたりしながら暗記するのは、運動皮質を刺激することで、集中力を維持するためなのだ。そのほうが求心神経を刺激し、より強い集中力を生むのである。 ─『受験は要領』より こちらで取り上げた『メンタル・タフネス』の以下の一節を思い出す。 人生にはたえず浮き沈みがあり、決して平坦なものではない。心電図を見ればわかると思うが、健康な心臓は、規則的に山と谷を描いている。フラットな線は死を意味